デジタルデータリカバリーが被災地のデータ復旧を無償で対応開始
東日本大震災から5年、九州の熊本を中心に大規模な地震が発生しました。
この度の大震災により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心より お祈り申し上げます。
現在、最も優先されるべきは、水や食料といった物資不足の解消、また仮設住宅といった生活環境の確保になるとか思います。
同時に、復興に向け歩みを進めていくことも被災された皆様の生活を守るため必要です。
以前このブログで、デジタルデータリカバリーというデータ復旧業者に依頼をし、壊れたハードディスクからデータを復旧したという記事を書きました。
そのデジタルデータリカバリーが、熊本地震の被害にあわれた自治体、法人、個人の方に対して無償でデータ復旧サービスを提供開始したと、代表熊谷氏のブログで発表しました。
専任の対応チームを立ち上げているようです。連絡先は通常の窓口と異なるようです。
熊谷氏のブログにも記載がありますが、こちらにも書かせていただきます。
担当者
アドバイザーグループ
鈴木(すずき)
朝海(あさうみ)
荒井(あらい)
上記4名宛にご連絡を下さい。
電話法人 0120-923-117
電話個人 0120-706-332
Webサイト:https://www.ino-inc.com/
メール:https://www.ino-inc.com/#inquiry_form
メールの場合はその他の枠に熊本地震での復旧である事を御記載下さい。
データ復旧という言葉はまだ馴染みがないかもしれませんが、壊れてしまったパソコンや動かなくなってしまったハードディスク等の記憶媒体を正常に動作するように修理し、データを復元するサービスです。
パソコンやハードディスクに保存されたデータには、個人の方であればご家族の大切な写真が保存されていることもあります。
法人や公共機関でも、復興に際して失うわけにはいかない大切なデータがあると思います。
5年前の東日本大震災の時にも多くの人がデータ復旧業者の手によって大切なデータを取り戻すことが出来ました。
是非とも多くの方がこのサービスを利用して大切なデータを取り戻してほしいと思います。
震災によってデータ破損となる原因には以下が多いようです。
- パソコンやハードディスクの落下等の衝撃による破損
- 消火の放水による機器の破損
- 土砂崩れによるハードディスクの破損
- 停電による予期せぬシャットダウンで発生する論理障害
- 津波による水没(今回は津波は起きていませんが)
データ復旧の成功率は100%ではありません。内部にあるプラッタと言われる記憶ディスクに傷がついていると復旧が不可能なケースもあるといいます。
しかし、諦めずに一度相談してもらえたらと思います。1枚の画像データでも、大切な思い出のデータが戻ってくればと思います。
多くの方に見てもらえるよう、よろしければSNSでのシェアをお願いします。