フォントを自動認識してくれるアプリ
スマホのカメラで撮影した文字のフォントを自動的に解析してくれる機能が、Adobeの公式アプリである「Adobe Capture CC」に搭載されたことが、アドビの公式イベントで発表されました。
今まで、Google翻訳アプリなどでカメラで認識した文章を自動で翻訳してくれるものなどはありましたね。
Adobeは翻訳はしてくれませんがフォントを教えてくれるとのことです。
これがあれば、街中でちょっとカッコいいフォントを見かけた時にAdobe Capture CCでフォント名を確認。スクショを保存しておいて、後で家でゆっくりそのフォントを探してデザインに役立てる、なんて使い方も出来そうですね。
今までは街中で見かけたフォントをどうしても何なのか知りたかったら、その写真を撮っておいて、フォントに異様に詳しい知人などに訊くか、Twitter等で拡散してもらうしかフォント名を知る手段がなかったのですが、こんな部分までAIで自動化されるのか、という驚きもあります。
とても便利な機能ですが、Adobe IDを持っているユーザーならだれでも無料で利用できるとのこと。太っ腹ですね。
まだ日本語対応はしていないとのことですが、早く日本語フォントも検索できるようになると更に利便性が増しますね。