さらばよ、さらば

日常の事、日々のニュースで気になったことなどをつづるブログです。

猫カフェでウイルス蔓延

ちょっと前に東京立川にある猫カフェにて“猫パルボウイルス”が発生したそうです。

7月末に猫パルボウイルスが蔓延していることに気づておきながらも営業を続けることに対して不満を抱いた者による告発が話題となりました。

元となった告発ツイートは、スタッフが友人に現在ウイルスが蔓延していてこのままでは猫が可哀想だというものでした。

そもそも猫パルボウイルスというものを初めて聞いたのでどんなウイルスであるか調べてみましたが、子猫が感染してしまうと90%の確率で死んでしまうというものでした。

さらに、子猫でなくても下痢をしたりぐったりしていたりと元気な猫たちがほとんどいない状態だったのだとか。

猫の人気は数年前から著しいもので、猫カフェも流行って全国に何店舗もオープンしてきました。

猫好きは勿論、可愛らしい動物から癒しのパワーをもらいに人気だったのもわかります。

しかし、このような事態は決してあってはならないことであると思います。

愛情を持って運営するのが当然のことだと思っていました。実際にスタッフの方々は猫への愛情があるので、この件があってから泣きながら働いていたとの情報がありますし。

この猫カフェの社長は「猫が0匹になっても営業は辞めてはいけない」というような事を言っていたようです。猫が死んだら新しい猫をどこかから連れてこい、と。

猫パルボウイルスは非常に感染力が強いウイルス。遊びに来たお客さんがもし自宅で猫を飼っていた場合を考えて見るとペットの猫へも感染させてしまう可能性もあったわけですし。

このような大きな事態になってしまってから猫カフェはようやく営業停止を決断したようですが、もう再開は難しそうですね。

これからのペット商法にも大きな影響を与えた事件だったと思います。

 

メルカリがシェアサイクル事業「メルチャリ」をスタート

メルカリがシェアサイクル事業をスタートさせました。これは2/27から福岡市で始まったもので、サービス開始当初は自転車400台から始めるとのこと。このサービススタートに当たって福岡市内に用意された駐輪場の数は50か所。法人だけでなく個人もメルチャリの駐輪場としてスペースを提供できるそうです。

 

東京ではなく福岡から開始というのが不思議な感じはしますが、メルカリは福岡市にカスタマーサポート拠点があるため福岡から開始になったのだそうです。

 

自転車を借りる方法は簡単、自転車の後ろに貼られているQRコードを専用アプリで読み込むだけで借りられます。都内で現在展開しているレンタサイクルは事前のICカード登録などが必要なのに対し、QRコードだけで乗れるメルチャリのほうが便利そうな印象です。

 

自転車が駐輪場以外の場所でのり捨てられていた場合は、既存のレンタサイクル業者の場合だと業者がトラック等を手配して自転車を移動させていると思いますが、メルチャリの場合はユーザー任せ。放置自転車を駐輪場に戻すと15分レンタル無料チケットが付くのだそうです。放置自転車として撤去されてしまった場合はどうなるのかも気になりますね。

 

「メルチャリ」というキャッチ-な言葉の響きもあり、このサービスは一般に浸透しそうだと感じます。個人的には、個人宅をメルチャリ用の駐輪場スペースとして貸し出した場合に報酬がどれくらい得られるのかが気になります。

スマホやSIMカードを収納できるお財布が人気に

時代の変化とともに、お財布の売れ筋にも変化が出てきているようです。

 

春に財布を買い替える人は多いようで、財布売り場は今大賑わいです。

 

そんな中で、財布業界に異変が起こっています。

 

スマホが入る財布が人気だというのです。

 

スマホを入れるとなるとかなり大きな財布になるので、持ち歩くのが大変なんじゃないかな、と思ってしまいますが、お昼休みにランチにオフィス外に出る時などに、財布とスマホを一緒に持ち歩きたい、というニーズが高まっているそうです。

 

スマホを格納できる大きさがあるということで、カード類もたくさん収納できる財布や、パスポートまで収納できる財布も売られています。

 

また、SIMカードを収納できる小さな切りこみを備え付けた財布もあり、無くしては困るSIMカードを確実に収納できるのは助かりますね。

 

大容量の収納力が高い財布が流行の最前線になっていますが、財布という超アナログな物がデジタルに合わせて進化しているのは面白いですね。

 

筆者は個人的には財布という存在自体が未来にはなくなると思っているので、スマホの中に電子マネーやクレジットカードが統合されていって、どこの店でもスマホで決済できるような社会になるといいなと思います。

 

 

献立を10秒で決められるアプリが公開される

献立を決めるプロセスで悩んでいる人も多いと思いますが、そんな方の救世主となるでしょうか。

 

東京都のベンチャー企業が献立を10秒で決められると銘打ったアプリを発表しました。

名前は「タベリー」。

献立を決めるなどの「決定する」行動はどうしても脳に負担をかけます。

「決定する」回数をなるべく少なくするためにAppleのスティーブジョブズが毎日着るものをユニフォーム化して決断回数を減らしていたのは有名な話ですね。

 

さてこの献立決定サービス「タベリー」、どんなものかと思い筆者もダウンロードして触ってみました。

 

まず主菜、次に副菜、最後に汁ものを選ぶような流れになっています。

主菜にはカレーライスや焼きそばなど主食を含むものも表示されるようです。

副菜は選んだ主菜との相性はあまり関係なくランダムで表示されるよう。

やはりここは主菜と副菜の相性まで考えて提示してほしいところ。

和食と洋食でちぐはぐになってしまうのはいただけません。

 

最適な献立パターンはまだまだこれから出せるようになる、という途上な感じがしますが、何はともあれ自分の思考回路だったら普段は作らないような突飛なアイデアが得られるのでこのようなランダムレシピアプリは面白いですね。

キングジムが女性向けテプラの新製品を発売

皆さんは、テプラというとどんなイメージがありますか?

私は、会社で事務用品の整理やファイルの分類ラベルなどに使うイメージしかありませんでした。

 

ところが、今回キングジムから発売される新しいテプラは女性向けモデルとのこと。

テプラに女性向け製品ラインがあったこと自体知りませんでしたが、4年ぶりの女性向け新作だそうです。

 

このテプラ「PRO SR-GL2」はコスメポーチのようなかわいらしい専用カバー付き。また、ママ向けの機能でしょうか、お名前タグの印刷機能も付いています。昔のテプラからは想像もつかないような解像度での印刷が出来るようですし、リボンカセットもパステルカラーや模様入りなど女性向けの物が色々と出ているようです。

 

また、現代ならではの機能としてはiPhone内のデータと連携できる二次元コードもテプラで印刷できるそう。フォントも普通のゴシックや明朝といった代表的なものだけではなく、手書き風やアンティーク調など様々な「かわいい」フォントが搭載されています。

 

メーンターゲットは30~40代女性だそうで、やはりそれより下の世代だと「テプラ」と言われてもピンと来ないものなのかもしれませんね。

フォントを自動認識してくれるアプリ

スマホのカメラで撮影した文字のフォントを自動的に解析してくれる機能が、Adobeの公式アプリである「Adobe Capture CC」に搭載されたことが、アドビの公式イベントで発表されました。

 

今まで、Google翻訳アプリなどでカメラで認識した文章を自動で翻訳してくれるものなどはありましたね。

Adobeは翻訳はしてくれませんがフォントを教えてくれるとのことです。

 

これがあれば、街中でちょっとカッコいいフォントを見かけた時にAdobe Capture CCでフォント名を確認。スクショを保存しておいて、後で家でゆっくりそのフォントを探してデザインに役立てる、なんて使い方も出来そうですね。

 

今までは街中で見かけたフォントをどうしても何なのか知りたかったら、その写真を撮っておいて、フォントに異様に詳しい知人などに訊くか、Twitter等で拡散してもらうしかフォント名を知る手段がなかったのですが、こんな部分までAIで自動化されるのか、という驚きもあります。

 

とても便利な機能ですが、Adobe IDを持っているユーザーならだれでも無料で利用できるとのこと。太っ腹ですね。

まだ日本語対応はしていないとのことですが、早く日本語フォントも検索できるようになると更に利便性が増しますね。

AI搭載のフクロウ型ロボットが運転のお供に

東京モーターショーで今年も様々なドライビング関連の新商品が発表されましたが、そんな中でも筆者が気になったのはAI搭載のおしゃべりロボット「ズック」というものでした。

 

これはIoTベンチャー企業の「ハタプロ」という会社が公開したもので、身長10㎝程度の小型ロボット。

車のダッシュボードの上に置いて利用されることなどを想定して作られています。

形はフクロウを模したもので、「知的で喋っても違和感がない」との理由からフクロウの形になったそうです。

 

おしゃべりロボットと名付けられていますが、カメラも内蔵しており、人の顔から感情などを認識することも出来るそうです。

例えば運転中に運転者が眠そうな表情をしていたら、危険を伝えて休憩を促す、などの役にも立ちそうですね。

 

東京モーターショーの前には、8月に新宿伊勢丹にも現れたというこのズック。

伊勢丹では、カメラで来店者の性別・年齢を分析しておススメ商品を提案していたそうです。

 

バッテリーがどの程度持つのか、車内で充電可能なのか、などいろいろと気になる点はありますが、声やカラーなどをカスタマイズできるというこの小型AIロボット。

 

近いうちに家庭内や街中などでフクロウ型のロボットを見かける日も近いかもしれませんね。