さらばよ、さらば

日常の事、日々のニュースで気になったことなどをつづるブログです。

MVNO初のiPhone提供

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KDDI子会社のUQコミュニケーションズが仮想移動体通信事業者MVNO)として初めてのiPhoneの提供をスタートすることが分かりました。実質0円を規制される中で、ワイモバイル・UQ楽天バイルなどの格安スマホ提供会社は、端末・通信費込みで月額2000円を切る格安プランを次々と打ち出し、大手キャリアの携帯を使っていたユーザーの乗り換えを狙っています。

 

UQ発売のiPhoneは「iPhone5S」で16GBで54,000円程度になるようで、楽天バイルが7月から受付開始するとのこと。端末代・通信費込みのコミコミプランは端末により料金が異なっており、一番安い月1,880円は、中興通訊の「ZTEブレードE01」が対象になっています。

 

正直なところ、iPhone5Sで55,000円という価格は高いように感じます。いくら月額が安いとはいえ、5Sを新品でほしい人って今はなかなかいないのでは?と思います。在庫処理なのでしょうかね。性能など特に気にしないという人にとってはいいのかもしれませんが、だったらもう少し値段が安くないと、という感じがします。せめてSEでその値段であれば考える人もいるかもしれないですけどね・・・。

 

通信費を抑えるためにMVNOの格安SIMにするということだと思うのですが、端末がその値段だと意味がないのでは?というのが率直な感想ですね。

FBの自殺防止ツール

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Facebookの「自殺防止ツール」が6月29日から日本でも利用できるようになるようです。米国では試験的に運用されていたこのツール。友だちが自傷行為や自殺をほのめかすような投稿をしていた場合、投稿右上のドロップダウンメニューからFacebookに通報ができます。自分の名前が相手に知られることはないといいます。

 

その友だちのフィードには、ヘルプメニューが表れ、友だちたヘルプラインに相談、もしくは専門家によるアドバイスを受けるように促されます。

 

こういったツールで少しでも救われる人が増えるならば良いことだとは思うのですが、実際そこまで深刻に考えている人はわざわざFBでそんなことをほのめかさないような気もしますけどね・・・。本気で死ぬことを考えている人間が、誰かにかまってほしいとSNSを利用したりするでしょうか。きっとそんなふうに考えられないほど気持ちが沈んでいて、誰にも相談できず、という状況が多いのではないかと思います。

 

実際にFBを使っている人達は、言い方は悪いかもしれませんが、自己満足、かまってちゃんな人達が多いと思います。本気でそう思っていなくても、ちょっと嫌なことがあったら、そんな投稿をしてしまう人もいるでしょう。もしそういったツールを活用させるのであれば、FBだけでなくそのほかのSNSにも活用していかないと、FBだけでは大きな効果が望めるとは思えない、というのが本音ですね。

 

人気のアクションカム

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アクションカム人気は年々上昇しており、特にアウトドアシーンで活躍する機会の増える夏は需要が高まる時期でもあります。購入層の多くは20~30代。動画サイトでアクションカムで映した映像などを観たり、口コミなどを見て、アクションカムに注目する人がじわじわと増えつつあるようです。

 

アクションカムの売れ筋と言えば、なんといってもGo Pro。特にタッチパネル対応でプレビューモニター搭載の4万円台のモデルが売れているようです。上位に3モデルのGo Proがランクインし、他ソニーパナソニックのモデルが対抗しています。

 

一番人気の「HERO4 Silver」は15fpsの4K映像が撮影できるのと、水深40mまで耐えるハウジング機能や角度調整可能な3wayピボットアームがあるのが特徴です。背面モニターで映像画面を確認できるのは非常に大きいと思います。Go Proから初めてアクションカムを知ったという人も多いと思いますが、その中でも必要な機能はすべて搭載しているモデルなので、これ1台あれば満足度は高いのではないでしょうか。

 

もっと映像にこだわりたい人には、上位モデルの「HERO4 Black」がおすすめです。これは背面モニターはついていませんが、30fpsの4K動画・240fpsのフルHD動画が撮影でき、カメラ機能に優れています。スローモーション映像も撮影できます。

 

様々なシーンで活躍するアクションカム。ぜひ店頭で見比べて、自分にあったものを選んでほしいですね。

VRでバーチャル始球式

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VRのブームはこんなところまで・・・。

25日に横浜スタジアムで開催されたプロ野球公式戦横浜DeNaベイスターズ読売ジャイアンツの始球式で、サムスンのGalaxy「Gear VR」が採用されました。

 

投球の前にGear VRを装着し、ベイスターズ石田投手、井納投手のレクチャーを仮想空間で受けられます。選ばれたファンがマウンドにあがり、VRを装着すれば、仮想空間映像で両選手からのレクチャーがスタート。映像はスタンドの大型ビジョンにも映し出されますので、観客も実際にレクチャーを受けているような感覚になってとても楽しめると思います。

 

ファンでなくても始球式でこんな貴重な経験をさせてもらえるなんて、とても興奮してしまうのではないかと思います。実際に野球をやったことのある経験者であれば、さらにいい練習にもなるでしょうし。

 

横浜DeNaベイスターズでは、360ベイスターズというサービスを展開しており、選手のピッチング練習・バッティング練習などの動画の360度映像を、専用のサイトや横浜スタジアムの体験ブースで楽しむことができます。

 

また、バーチャル始球式とともに開催されたのが、S7 edge 金魚すくいのイベントも行われました。防水のS7 edgeを水槽に入れると画面に金魚が現れて、ポイの真ん中で水槽から出すと金魚がすくえるというアトラクションです。

 

時代はどんどん変わりますね。次々に開発される技術についていくのも大変ですが、より楽しめる環境が整っていくのは嬉しいことですね。

スマホと連携、自動車用バックモニター「RearVision」

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Apple出身のエンジニア3人が共同設立したスタートアップPearlは、iPhoneなどのスマートフォンとワイヤレス連携することのできる自動車向けバックモニター「RearVision」を発表しました。

 

自動車のナンバープレートを型に製造された「RearVision」は、一度プレートを外して、「RearVision」を装着して取り付ける仕組みです。運転席側でデータを受けることになりますが、1996年以降発売の自動車に採り入れられている自己診断機能用のコネクタ・エアコン送風口に専用のキットを取り付けるだけなので難しい作業ではないようです。

 

自動車後部のフレームは180度ビューとなる二つのカメラを搭載しているため、衝突などの危険がある場合には、iPhoneなどに通知がくるようになっています。もちろんこの機能を使うためには、事前に専用アプリ「Pearl App」をインストールしている必要があります。

 

また電源には太陽光発電システムが使われていますので、1日の充電で約1週間利用することが可能です。時速16kmを超えると、GoogleマップSpotifyなどの音楽配信サービスが起動するようになっていますので、今まで通りの機能を引き継げます。

 

まだ販売は米国内だけのようですが、日本でも販売されると大きな反響を呼ぶのではないでしょうか。スマートフォンと連携するバックモニターだなんて、その発想が素晴らしいと思います。

ドローン×AED

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AEDのおかげで命が救われることがあります。街中でAEDが設置されている場所を多く見かけるようになりましたが、いざというときにすぐ近くにAEDがいつも設置されているわけではないですよね。

 

そのような時に、AEDを少しでも早く必要な場所に届けるために、ドローンを使った運搬を試験的に取り組んでいるのがマルチコプターラボとフィリップス エレクトロニクス ジャパンです。

 

マルチコプターラボは、以前からドローンを使った人命救助に取り組んでおり、水難事故現場にドローンを使って浮輪を投下する、山岳事故現場に食料品や医療品を投下すると

 

いう使い方を提唱しています。

今回「防犯防災総合展inKANSAI2016」のフィリップス・フクダ電子共同ブースに、マルチコプターラボのドローンにフィリップスのAEDを搭載という形で展示が行われました。

 

AEDの場所に人を配する必要はありますが、ドローンを使えば、人が近づけないような場所やヘリコプターが飛ばせないような場所にも近づけるというのが大きな特徴ですね。

 

今後、ドローンに関する法整備が整えられるかと思いますが、ドローンを使った人命救助には大きな需要があると思いますので、ぜひ実用化してほしいですね。

外貨を電子マネーに交換できる端末

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海外旅行で余った外国硬貨・紙幣などを、SuicaPASMOAmazonやLINEのギフトコードなどの電子マネーや、各種ギフトコード、クーポンなどに両替できるサービスが羽田空港に登場するとのニュースが。

海外旅行に行って外貨が余った、という経験、きっと海外旅行経験者ならあることでしょう。もちろん、銀行や両替所に行けば、両替することはできるのですが、少額だった場合、その手間を考えると両替せずに自宅で保管しておこう、次回の旅行で使おう、などと考える人も多いようです。

 

空港内で、手元にある余った外貨を両替できる端末があれば、とても便利ですよね。6月中旬には「楽天本社社屋」に、7月には「羽田空港国際線ターミナル」に設置予定だそうです。使い方も非常に簡単で、タッチパネルで交換先サービスを選んで、余った外貨を入れるだけです。もちろん名前などの個人情報を入力する必要もありません。Suicaなどの非接触ICカード電子マネーは、端末搭載のリーダーライターにカードをかざせばチャージできる仕組みになっています。

 

手数料がどうなるのかがわかりませんが、これは本当に便利なサービスだと思いますし、端末が設置されればかなりの需要が見込めるのではないでしょうか。もし、羽田空港利用者が予想以上に多くなれば、国内のそのほかの空港、空港以外の場所でもできたら・・・というふうに要望は広がっていくと思います。