さらばよ、さらば

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AlphaGo2連勝!果たして人間は人工知能に一矢報いることが出来るのか?

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【AFP=時事】米グーグル(Google)が開発した囲碁人工知能(AI)「アルファ碁(AlphaGo)」と、韓国のプロ囲碁棋士李世ドル(Lee Se-Dol、イ・セドル)氏(33)の対戦の第2局が10日、ソウル(Seoul)市内のホテルで行われ、アルファ碁が初戦に続いて勝利を収めた。五番勝負のこのシリーズで、新しいタイプの「直感的」AIは衝撃的な世界デビューを果たした。
引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160310-00000043-jij_afp-int

注目されている人口知能VSプロ囲碁棋士の対決ですが、人口知能の2連勝となり後がなくなりました。

比較的シンプルなチェスは早い時期に人工知能がプロに勝っていましたが、将棋や囲碁に関しては、人口知能がプロに勝つのはまだまだ数十年先、と言われていましたが、予想よりもかなり早く人工知能が上回りそうです。

ロボットなんてまだまだ遠い未来の話だと思っていましたが、どうやらそうでもなさそうです。

10年後の2025年にはあらゆるものが人工知能によって処理される時代になりそうですね。

今年の夏には参院選がありますが、テレビの国会中継を見るたびに思うのが、政治こそ真っ先に人工知能でやってくれ、ということです。

野党によるなんとも低レベルな言いがかり、金銭などのスキャンダルなど、人が政治をやるメリットでなんなのでしょう?

SFアニメのエヴァンゲリオンでは、スーパーコンピューターのMAGIシステムが政治を行っていましたね。
エピソードの中で次のように触れられていました。
「市政は事実上MAGIが行っている。3系統のコンピュータによる多数決で、民主主義の基本に則ったシステムであり、無駄の少ない効率的な政治」
素晴らしいですよね。議員の数を減らしてコストカットにもなるし、コンピューターによって最もベストな政治が行われる。理想的です。

いずれは会社の社長も人工知能が行うようになるんでしょうか?
勿論代表者という存在はなくならないでしょうが、事実上各種決済や経営判断は全て人工知能が行う。最も効率的で間違いのない経営になるような気がします。

しかし、そうなるともう完全に世の中はGoogleに支配されてしまいます。
人間である以上、ロボットに一矢報いてやりたい、という気持ちはありますね。