さらばよ、さらば

日常の事、日々のニュースで気になったことなどをつづるブログです。

スマホと連携、自動車用バックモニター「RearVision」

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Apple出身のエンジニア3人が共同設立したスタートアップPearlは、iPhoneなどのスマートフォンとワイヤレス連携することのできる自動車向けバックモニター「RearVision」を発表しました。

 

自動車のナンバープレートを型に製造された「RearVision」は、一度プレートを外して、「RearVision」を装着して取り付ける仕組みです。運転席側でデータを受けることになりますが、1996年以降発売の自動車に採り入れられている自己診断機能用のコネクタ・エアコン送風口に専用のキットを取り付けるだけなので難しい作業ではないようです。

 

自動車後部のフレームは180度ビューとなる二つのカメラを搭載しているため、衝突などの危険がある場合には、iPhoneなどに通知がくるようになっています。もちろんこの機能を使うためには、事前に専用アプリ「Pearl App」をインストールしている必要があります。

 

また電源には太陽光発電システムが使われていますので、1日の充電で約1週間利用することが可能です。時速16kmを超えると、GoogleマップSpotifyなどの音楽配信サービスが起動するようになっていますので、今まで通りの機能を引き継げます。

 

まだ販売は米国内だけのようですが、日本でも販売されると大きな反響を呼ぶのではないでしょうか。スマートフォンと連携するバックモニターだなんて、その発想が素晴らしいと思います。

ドローン×AED

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AEDのおかげで命が救われることがあります。街中でAEDが設置されている場所を多く見かけるようになりましたが、いざというときにすぐ近くにAEDがいつも設置されているわけではないですよね。

 

そのような時に、AEDを少しでも早く必要な場所に届けるために、ドローンを使った運搬を試験的に取り組んでいるのがマルチコプターラボとフィリップス エレクトロニクス ジャパンです。

 

マルチコプターラボは、以前からドローンを使った人命救助に取り組んでおり、水難事故現場にドローンを使って浮輪を投下する、山岳事故現場に食料品や医療品を投下すると

 

いう使い方を提唱しています。

今回「防犯防災総合展inKANSAI2016」のフィリップス・フクダ電子共同ブースに、マルチコプターラボのドローンにフィリップスのAEDを搭載という形で展示が行われました。

 

AEDの場所に人を配する必要はありますが、ドローンを使えば、人が近づけないような場所やヘリコプターが飛ばせないような場所にも近づけるというのが大きな特徴ですね。

 

今後、ドローンに関する法整備が整えられるかと思いますが、ドローンを使った人命救助には大きな需要があると思いますので、ぜひ実用化してほしいですね。

外貨を電子マネーに交換できる端末

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海外旅行で余った外国硬貨・紙幣などを、SuicaPASMOAmazonやLINEのギフトコードなどの電子マネーや、各種ギフトコード、クーポンなどに両替できるサービスが羽田空港に登場するとのニュースが。

海外旅行に行って外貨が余った、という経験、きっと海外旅行経験者ならあることでしょう。もちろん、銀行や両替所に行けば、両替することはできるのですが、少額だった場合、その手間を考えると両替せずに自宅で保管しておこう、次回の旅行で使おう、などと考える人も多いようです。

 

空港内で、手元にある余った外貨を両替できる端末があれば、とても便利ですよね。6月中旬には「楽天本社社屋」に、7月には「羽田空港国際線ターミナル」に設置予定だそうです。使い方も非常に簡単で、タッチパネルで交換先サービスを選んで、余った外貨を入れるだけです。もちろん名前などの個人情報を入力する必要もありません。Suicaなどの非接触ICカード電子マネーは、端末搭載のリーダーライターにカードをかざせばチャージできる仕組みになっています。

 

手数料がどうなるのかがわかりませんが、これは本当に便利なサービスだと思いますし、端末が設置されればかなりの需要が見込めるのではないでしょうか。もし、羽田空港利用者が予想以上に多くなれば、国内のそのほかの空港、空港以外の場所でもできたら・・・というふうに要望は広がっていくと思います。

格安SIMでもLINEは無事に引き継げるか

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いまや、多くのスマホユーザーが使いこなしているSNSツールと言えば、LNEですよね。

スマホだけでなく、パソコンでもLINEはできますし、さらにはフィーチャーフォンなどでも利用できる機種が増えてきているといいます。また、最近人気の格安スマホでもアプリを入れればLINEを使うことができます。

 

ただ、格安スマホの場合、キャリアメールは使えない、近くに相談できるSHOPが少ないなどの問題があり、LINEをうまく引き継げるかどうかという点が気になっている人も多いのではないでしょうか。私も今使っている携帯の一つ前が格安スマホだったので、その気持ちはよくわかります。

 

基本的に、LINE機能に関しては、どの端末でも問題なく使うことはできます。同じLINEアカウントで利用するようであれば、有料スタンプなどもそのまま使えます。またLINEゲームやLINE MUSICなどもインストール可能ですし、格安スマホにして別に不便に感じる点は特段ないと思います。

 

ただ、LINEの年齢確認については要注意項目だと言えるでしょう。通常は、「ふるふる」

QRコード読み取り」「ID・電話番号」の3つの方法で友達登録をしますが、ID登録の検索方法を使う場合、大手携帯電話会社の回線契約と結びついたオンラインアカウントの年齢確認ができないため、IDや電話番号で友達追加ができないのです。

 

今使っている端末で、メールアドレス、パスワードを登録しておけば、新しい端末への移行は非常にスムーズです。このメアドをキャリアメールにしている人も多いかもしれませんが、解約した場合使えなくなってしまうので、GmailiCloudメールなどを登録しておくと良いかもしれませんね。

空飛ぶ自動車に投資?

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空飛ぶ自動車と言えば、映画などでよく見かけた未来の光景です。いつか本当にそんな日が来るのだろうか、と思いつつ、いくら技術が進歩した現在でも、まだまだ実際にそんなことが可能になるのはずいぶん先なのでは?というのが本音です。

 

Googleの共同創業者の一人であるラリー・ペイジ氏は、1億という資金をその夢のような【空飛ぶ自動車】を開発するスタートアップに投じていると言われているそうです。あくまでも、ペイジ氏の個人的な投資であって、これはGoogleとはまったく関係のない話だとか。

 

ペイジ氏は現在2つの対象に投資していると言われており、一つは「Zee.Aero」というスタートアップで、すでに試作機1組の開発をして実際にテスト飛行もしているそうです。飛行機のような見た目で、一機は一人乗りで後ろにプロペラが付いているもの、もう一機はそれより大きな機体となるそうです。

そしてもう一つは自動運転の開発者として知られているセバスチャン・スラン氏が率いるスタートアップです。4つのモーターを持つヘリコプターに近いものを開発しているのだとか。

 

もしこうした壮大な夢が現実のものとなったら、と思うと今からとてもワクワクしてしまいますね。

 

超軽量マウス

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ゲーム用の周辺機器を作っているメーカー「マッドキャッツ」の製品の中で今話題となっているのが、重さたったの50gという超軽量ゲーミングマウス「R.A.T.1」です。

 

ワイヤレスマウスでも100gを超えるものが多いなか、有線で50gとは群を抜く軽さですね。さらに、特徴的なのは、3つのパーツに分解できること、手によりフィットするようにパーツの取り付け位置を変えることができる点です。

 

PCゲームを普段からやる人にとって、マウスってとても重要なものだと思うんですね。現に私の夫もゲーム好きでしょっちゅう深夜にPCゲームをやっているのですが、やはり軽さやフィット感などは非常に重視して選んでいるようですね。

 

見た目はとにかく無駄な部分をそぎ落として最小限のパーツになっています。3つに分かれているパーツは、フレーム、パームレスト、マウス本体から構成されていています。一見おもちゃのようで、本当に大丈夫だろうか?と心配にもなるのですが、滑りもよく多少粗く扱っても大きなトラブルはないようです。スカスカなぶん、重さが軽くなるメリットの他にも、汗をかいて手が蒸れることがないという点は魅力的ですね。長時間PCに向かうことが多い人には特におすすめだと思います。もちろん、3つのパーツを分解して、本体だけを使うという方法もあります。使い勝手には多少違和感があるかもしれませんが、モバイル用として一つもっていると出先でも重宝するのではないでしょうか。

 

暴走運転を感知して自動で停まるAI搭載センサー

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暴走運転で犠牲者が出る悲しい事故が増えていますよね。特に持病があるにもかかわらず、車を運転して無意識のうちに車を暴走させてしまい、命を奪ってしまう事故などは本当にいたたまれません。遺族の気持ちになると、誰に怒りの矛先をむければよいのか、そのやり場に困りやりきれない思いでしょう。

 

オムロンは、ドライバーの運転状態が危険ではないか判定できるAIを搭載した画像センサーを開発したとのことです。車内カメラで撮影した映像を元に危険度を3段階で判別し、もしドライバーに異常が起きたら、運転を手動から自動に切り替えられるのです。3~4年先にはそんな素晴らしい機能が搭載された自動運転車が登場する予定です。

 

もちろん、素晴らしい技術だと思うのですが、その反面いろいろと問題点もあるのかなとは思います。この技術のおかげで事故を防ぐことができればよいですが、逆に事故を招いてしまう可能性はないのだろうか、という話です。AIは撮影した運転者の表情で危険度を判断するということですから、その点が一番難しい部分かなと思いますね。どこまでの精度があるのだろう、と。例えば、渋滞中でイライラして険しい表情になっているのを危険と判断されて、勝手に自動運転にきりかえられ、路肩にとめられたら大迷惑ですし、逆に危ないですよね。もちろん、そういったことも含めて、今後さらにつめていく部分がたくさんあるのでしょうけどね。

 

ただ、いずれにしても、機能に頼るだけでなく、運転する側の意識をもっと高めることの方が大切な気はしますね。暴走する危険性のある人が、そもそも車を運転できてしまうこと自体が問題なのですから。