さらばよ、さらば

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ヤマト運輸が再配達関連のサービスを一部縮小へ

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最近ニュースで話題のヤマト運輸ですが、4月24日から再配達の受付締切時刻を早めるなどのサービス縮小に踏み切ることを決めました。

 

今までは再配達自動受付の電話では20時まで当日再配達を申し込むことができましたが、4月24日以降は18時40分までしか受け付けてもらえないようになります。

 

また、配達時間帯のバリエーションも減ってしまいます。今までは「12時から14時」という枠が選べましたが、この枠がスッパリ廃止。一日の最終枠だった「20時から21時」は「19時から21時」に変更になります。

 

今年の頭には佐川急便の遅配問題が話題になっていましたが、ヤマト運輸も昨今のネット通販の普及を受けて配達員の過剰労働などが話題になっていました。その後在宅時間帯をあらかじめ指定できる「マイカレンダー」などの新サービスも導入されていましたが、それだけでは再配達を減らせなかったということなのでしょうね。

 

もともと日本の宅配便はサービス過剰だったという説もありますが、すっかり慣れ親しんだ再配達の制度がサービスダウンになるのはユーザーとしては寂しいものがありますね。これでヤマト運輸の配達員の方の負担が減って、労働力不足が解決されることを望みます。一度手にした利便性はなかなか手放すことができませんからね。