Googleの広告でFlashが使えなくなるらしい
Googleの広告にFlashでの入稿が出来なくなるようですね。
グーグルが、自社のディスプレイ広告を100%HTML 5に移行することを発表しました。つまり、Flashはさようなら、と。今回の仕様変更は、より多くのユーザーにより多くの端末で利用してもらうのが狙いです。
新仕様で運営されるのは、今年の6月30日から。グーグルのAdWords、DoubleClickの広告枠にて、Flashファイルの入稿ができなくなります。また、来年1月2日からは、すでに使用されているFlash広告は、グーグルディスプレイネットワーク上、DoubleClickを介しては再生できなくなります。
Flashは一時期ものすごく流行りましたね。
しかし今やスマートフォンやタブレットでブラウジングする方が増え、そういった方にはFlashが表示されないため、ほぼ絶滅したと言ってもいいでしょう。
企業ホームページでも多くの企業がメインビジュアルをFlashで動画にしていました。
今でこそそのようなサイトはあまり見なくなりましたが、実は検索エンジンに上位表示されていないだけで、意外とまだまだたくさんあります。
メインビジュアルがFlashなのはまだしも、グローバルメニューがFlashになっていたりすると、Webサイト自体がまともに見られないので早急に改善が必要ですね。
Flashのデメリットですが、モバイル端末の多くで表示されないという他に、検索エンジンでの上位表示、SEO対策においても好ましくないという点が挙げられます。
Googleとしては、ユーザーにとって表示されないコンテンツのあるWebサイトを上位におすすめはしたくないですからね。
それにしても、自分は一時期Flashアニメにハマった時期がありました。
なので、Flashがなくなるのは少し寂しい気持ちもあります。
まあ、当時の名作Flashの多くはYoutubeなんかにアップされていて見ることが出来るので、その辺は問題ないのですが。