教師いじめで教員4人に事情聴取
本来ならば、子供にいじめ問題を解決するために尽力するはず教師が、教師をいじめたとして、4人の教員が警察に事情聴取を受けています。
この問題は、被害男性がいじめによるストレスから、精神的に不安定になり、2019年9月から欠勤したことをきっかけに、問題が公になりました。
いじめの内容は、教員4人が同僚の男性に激辛カレーを無理やり食べさせたり、暴力を日常的に振るうといったことがわかっています。
特に、激辛カレーを無理に食べさせた映像は、いじめた教員の携帯から発見され、ニュースで大きく報道されることになりました。
いじめを行った教員4人については、一時休職扱いとなり、有給休暇として給与が支払われていることにも、市民から大きく反発されることに。
そのため、市長が条例改正案を提出し、休職中のいじめを行った4人の教員に対して、給与を差し止める内容で改正条例案は成立しました。
自主退職についても、申請があったとしても受理しない方針となり、退職金は満額支給されないことになっています。
本来、いじめはいけないものであると、子供に教えるはずの教員が、いじめを行ったことに対しての代償は大きい物となったようです。