さらばよ、さらば

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ネグレクト動物園とは、トラブルの実態

滋賀県守山市堀井動物園があります。

保護団体PEACEでは「この動物園に動物を飼育する資格はありません。動物を使い捨てにしている状態で、飼育知識がなくとも珍しい動物がいたら購入するというただのコレクター」だと語っています。

 

初めて名前を聞いたという方もいらっしゃると思いますが、以前にも話題になったお騒がせ動物園だったそう。キリンやシマウマ、サーバルキャットやハシビロコウなどの大型動物や、ウサギや鳥類、魚類も800種類1000匹以上を飼育しており「めっちゃさわれる動物園」を展開してきた創業30年以上の動物園になります。(すでに閉園)

 

2018年には人に危害を加える恐れがあるアビシニアコロブスとハクトウワシを無許可で飼育していたとし、動物愛護違反の疑いで在宅起訴されました。


他にも飼育場の火災、動物の脱走、悪臭などによる近隣住民とのトラブルなどもあり、
お騒がせ動物園として地元住民の間では有名だったと言います。

 

飼育場はプレハブ倉庫のような建物で、動物の金切り声が響いていたそうで、この動物園の劣悪な飼育環境とずさんな動物管理は動物愛護団体の間でなくとも、問題視していた人が多かったそう。

 

また、動物がよく死ぬ動物園としても有名。飼育場の前に行くと、独特の死臭がしそこには肥えの入った袋があり、どかすと羊が白骨化しており頭蓋骨が…。


動物が死ぬと、肉食動物のエサにしているという噂もあり、以前はコツメカワウソ仕入れたときもすぐに死なせてしまったそうで「いたけど死んだからまた買った」と悪びれる様子もなかったと言います。

 

原因は分かりません、餌を与えていない劣悪な環境でストレスがたまっていた、数々考えられると思います。
閉園されましたが、これまでに亡くなってしまった動物たちが可哀想でなりません。