AI搭載のフクロウ型ロボットが運転のお供に
東京モーターショーで今年も様々なドライビング関連の新商品が発表されましたが、そんな中でも筆者が気になったのはAI搭載のおしゃべりロボット「ズック」というものでした。
これはIoTベンチャー企業の「ハタプロ」という会社が公開したもので、身長10㎝程度の小型ロボット。
車のダッシュボードの上に置いて利用されることなどを想定して作られています。
形はフクロウを模したもので、「知的で喋っても違和感がない」との理由からフクロウの形になったそうです。
おしゃべりロボットと名付けられていますが、カメラも内蔵しており、人の顔から感情などを認識することも出来るそうです。
例えば運転中に運転者が眠そうな表情をしていたら、危険を伝えて休憩を促す、などの役にも立ちそうですね。
東京モーターショーの前には、8月に新宿伊勢丹にも現れたというこのズック。
伊勢丹では、カメラで来店者の性別・年齢を分析しておススメ商品を提案していたそうです。
バッテリーがどの程度持つのか、車内で充電可能なのか、などいろいろと気になる点はありますが、声やカラーなどをカスタマイズできるというこの小型AIロボット。
近いうちに家庭内や街中などでフクロウ型のロボットを見かける日も近いかもしれませんね。