吉野家の「デジタルボトルキープ」
牛丼でおなじみの吉野家が「デジタルボトルキープ」なるサービスを開始したそうです。
牛丼といえば早い・安い・うまいでおなじみですがあまりデジタルサービスとの親和性がいいイメージはありませんよね。飲食店とデジタルサービスの繋がりといえばクーポン配布やオンライン予約といったものが主流なのではないでしょうか。そこで吉野家が開始したサービスがどんな内容なのか気になって調べてみました。
https://www.yoshinoya.com/service/yoshinomi/index.html
この「デジタルボトルキープ」とは、スマートフォンのアプリ内で仮想の「マイボトル」を購入して、6か月以内に飲み切る、というシステムのようです。アプリでマイボトルを購入することによってどんなメリットがあるのかというと、ビール通常3500円分のものが3000円で購入でき、焼酎であれば通常3000円分のものが2500円で購入可能という仕組みになっています。
つまり、オマケつきのビール回数券のようなものなんですね。
私はこのニュースを見るまで、吉野家でお酒が飲めるということを知りませんでしたので、吉野家でお酒を売っているという事実を広めるのにもいいキャンペーンなんじゃないかな、と思いました。