人類VS人口知能 イ・セドル氏が一矢報いる
先日も記事にした、人口知能の囲碁ロボット「AlphaGo」と、囲碁のイ・セドル氏との対決ですが、勝敗についてはAlphaGoの3連勝で勝負ありとなりました。
しかし、勝負が決した後の4戦目はイ・セドル氏が勝利をし、人工知能に一矢報いるという結果となりました。
人口知能が人類に囲碁で勝つにはあと10年は必要と言われていたなか、なぜこうも早く人類を抜くことが出来たのでしょうか?
人口知能を飛躍的に進化させたのは「Deep Learning」と言われています。
ディープラーニング、深層学習(英: Deep Learning)とは、多層構造のニューラルネットワーク(ディープニューラルネットワーク、英: Deep Neural Network)の機械学習の事。汎用的なAI、いわゆる強いAIの実現が期待されている。概念・手法は1980年前後からあったが、2010年代に画像認識などから急速に盛り上がり、三度目の人工知能ブームと言われる。第三次ブーム以後は、機械学習は単なる流行を超えて社会インフラとして広く定着して行った。コグニティブコンピューティングの核となる技術でもある。
AlphaGoを開発したのはGoogle参加の「DeepMind」というイギリスの企業です。
今回のニュースでもわかる通り、人口知能の進化は予想よりもはるかに早く進んでいるようです。
10年後には現在の常識が全て通用しなくなるイノベーションが起きている気がします。
今回、AlphaGoが初めて敗戦しましたが、今回の結果も学習し、さらに強くなるということでしょう。
自ら学習してさらに賢くなるというのですからたまりませんね。